鍼灸師の目指し時はなりたいと思ったその時!

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鍼灸師になるためには学校(もしくは養成機関)に通わなくてはなりません。

日本では学校というとまだまだ若者が行くところというイメージが根強く、社会人学生は少数派。

社会人経験を重ねた自分は浮くんじゃないのか、ついていけるのか、資格をとったところで仕事に就けるのか。

と心配事は多々でてきます。というか私もそう思ってました。

ところが!!ですよ。

学校にもよりますが、クラスの9割が社会人というところもあり(もちろん、ほとんどが高校卒業後すぐの若者というところも多いです)歳を重ねてもやる気次第な感じです。

よくよく考えたら、10代で鍼灸という進路を選ぶ人も珍しいのかもしれません。だって日本で鍼灸受けたことがある人って30%もいないっていわれてるんですよ。(参考;我が国における鍼灸療法の 受療状況について

なので鍼灸を学ぶ若い方の場合、スポーツされていてお世話になったりという方やご家族がお世話になって等々で目指す方が多い印象でした。

でも、歳いってから初めて就職先はあるの…?という話ですが。

これも、一概には言えないです。

失礼な話、年齢を重ねたクラスメイトが就職説明会で大手グループ院の説明を聞こうとしたところ、全然相手にされずに怒っていたこともありました。

ただ、これは個人的な印象なのですが若者を積極的に採用している企業は、働き方も若者向けで体力と気力がないと厳しそう。

もちろん、中年以降を相手にしてくれる(なんなら定年後の人も相手にしてくれる)就職先もあります。

定年のお年頃な同期は土日休み残業なしという条件でグループ院での就職を勝ち取っていました。

また鍼灸業界は個人院が多いので学校の繋がり(紹介)で就職する方も多いです。

正直なところ、2024年現在、鍼灸師の求人は多いです。ただ労働環境が良いとは言い難いところもあり辞めてしまう人も多く、そうならないためにも入学前に卒後の進路のイメージは持っておいた方が良いです。

社会人経験の長い方(経営・営業のイメージがある)や人脈の広い方だと卒後すぐ開業して成功していらっしゃる方も多いです。

開業している卒業生が多い学校を選ぶと、学校を通してOBOGからお話を伺うことできるのでお勧めです。

(基本卒後は就職する人が多い学校を選んでしまうと、卒後すぐ開業とか何考えてるの??と言われることもあるようです)

というわけで、、、

鍼灸師は、なりたい!勉強したい!と思ったときがはじめ時!

資格がなくちゃ始まらないけど資格をとったら何歳からでも新しい扉を自力で押し開けられるようになる!

という夢のあるお仕事です。

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