基本出不精な週末鍼灸師なもんで

  • URLをコピーしました!

日々薄れていく学生時代の記憶をとどめたい気持ちや、鍼灸に対するあれやこれやの吐き出し場所が欲しくて、週末鍼灸師活動の一環としてはじめたこのブログ。今のところ学生時代の記憶を忘れないうちに紡ぐことがメインとなっていますが、本日は台風で施術もないのでちょっと趣替えたいなという気持ち。というか台風対策は必要とはいえ、心置きなく何の罪悪感もなく、家にいられるのはちょっと嬉しい。

週末鍼灸師を始めてから、週末外出することが増えました。それは私に施術をお願いしてくれる人がいるということでとてもありがたいことなのですが、基本インドア派の私としては1日中家にいてダラダラできるって有り難いのです。

鍼灸師的には「すぐ眠くなるのはなんちゃらかんちゃら~」とか「体動かさないと~」みたいな気持ちはありますよ。もちろん。いくら”週末”鍼灸師だとはいえ、西洋医学的にも東洋医学的にも「人体」について学んできた矜持はそれなりにありますよ。

なので、必要だなって思ったら生活習慣を少し変えてもらうような提案をすることもあります。

でも、私にとっての鍼灸は基本的に

「その人がなりたいものになるため、やりたいことを出来るようになるため」の手段

なので、お酒大好きな人に「お酒は絶対ダメ」とは言わない。言うとしても、減らしたほうが良いかもとか個人的にはおススメしないな。とかそういう感じ。禁酒したくて出来ない。って人がいたらそれはそれで応援したいなと思うけれど。

私にとってのダラダラも今の私にとって必要なこと。ただダラダラしすぎで「今日マジで何もしてない…」ってなるはちょっと悔しい気分だったので、ブログを更新してみた(笑)

でも学生時代の記憶を辿る気力はあまりない。

逆にこんだけ怠惰礼賛みたいな人間でも鍼灸師の国家資格は受かります。

だけどその後、鍼灸師続けられるかは、知りません。個人的には、鍼灸という武器を磨いて上手に使いこなせる人は食べていけるだろうし、武器磨くだけで使いこなせなかったり、武器をやみくもに振り回しているだけじゃ食べていけないだろうなと。むろん武器磨かない人は言わずもがな。鍼灸師に限らず個人事業主を目指すなら当たり前かなと。

とはいえ、私のようにダラダラタイムがないと生きていけない人間にとってはその時間も戦略的に確保していかないと心身の健康に良くないです。どうしたって成長のペースはゆっくりになるし焦ることもありますが、先輩鍼灸師の方に1回1回丁寧にすることで下手な数うつよりはずっと良いと言っていただいたことがあるので、それを信じて。たとえ瞼と瞼がくっつきそうで、体が床と仲良くしていても、やる気だけは失わずに。今日も明日も鍼灸師をやるのです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次